えごま油 大人ニキビ

２月１日放送のTBS『私の何がイケないの？』で紹介された、『えごま油を夜に飲むだけで美肌・ダイエット効果が!?ざわちんが１カ月で肌年齢－10歳！体重－５キロ！新腸活法』って番組でやってました、見てました！

ざわちんのお肌が２３歳なのに３５歳程度まで衰えているという内容で、腸の活動を活発にすればお肌もキレイという展開です。

で、えごま油が使われ（飲む時間は２２時からAM２時の腸が活発に動く時間）見事１０歳程度の若返り肌になってスタジオは騒然という展開でした。

そのえごま油って、ポリフェノールの一種であるリグナンや食物繊維が、ニキビや吹き出物といった肌トラブルを解消し、肌に潤いを与えてくれる油で、デトックス効果もあります。

その理由は、オメガ3脂肪酸の含有率が高いオイルであること。そのオメガ3の働きによって、動脈硬化予防、コレステロール低下、アレルギーによる皮膚炎の改善に対する効果などまで期待できる油なんです。

オメガ3を多く含むオイルは、えごま油、亜麻仁オイル、ココナッツオイルが有名ですが、加熱をすると栄養素が壊れてしまうのが、えごま油、亜麻仁オイルですので、炒めものにはココナッツオイルになりますね。

そして、えごま油には「αリノレン酸」が多く含まれていて、その効能は、

・認知症予防
・うつ病予防
・ダイエット効果
・アンチエイジング（老化防止）

に良いそうです。

しかし、「αリノレン酸」は人間の体内では作ることができず、えごま油などで摂取するのが望ましいようだ。αリノレン酸は、人間の体内に入るとDHAとEPAに変化してくれる事でうつ病、認知症対策にまで有効なのはありがたい油ですね。

筆者がえごま油ファンとなり、さらに調べを深めてみました。

すると、２０１５年の国民生活センターの発表によるとえごま油が「えごま油の色や匂いが変」「おかしい」などの苦情が寄せられている。

どうもえごま油に弱点があるようです。

えごま油は酸化すると逆効果を及ぼすオイルとなってしまうらしいんです。

えごま油の酸化は見ただけでは分かりにくいそうで、酸化してしまったえごま油を摂取すると、逆に脳梗塞や認知症を促進してしまい、非常に残念な結果となってしまうらしいのだ。

えごま油が酸化するのを防ぐにためは、

・直射日光を避けて冷暗所に保管する
・夏場は冷蔵庫で保管する
・開封後は極力1～2カ月以内に使い切る

などの方法があるようで、酸化には気をつけないといけないようです。

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